Emptiness passport in a handful of sand

■日時:2019.5.25(sat)&5.26(sun) 11:00~17:00
■場所:100BANCH 3階
    東京都渋谷区渋谷3-27-1(JR渋谷駅新南口から徒歩約1分)
■料金:1000円(砂の旅券の発券代として)

一トンの砂を敷く。一握りの砂が流れる。
一続きの砂の先には、あなたがたしかに存在している。

《砂の旅券:発券までのながれ》

⑴受付にて、砂の旅券の申込用紙に必要事項を記入してください。

 申込用紙を提出した後に、空の小瓶を渡されます。

⑵渡された小瓶を持って、砂の敷かれた部屋へお入りください。

⑶お好きなところで、小瓶の中に砂を一握り入れてください。

⑷砂の敷かれた部屋を出たら、砂の入った小瓶を受付に持ってきてください。

 

以上で、手続きは完了です。

砂の旅券は、後日あなたのもとへ郵送されてきます。

 

■日時:

2019.5.25(sat)&5.26(sun) 11:00-17:00


■会場:

東京都渋谷区渋谷3-27-1 100BANCH 3階(JR渋谷駅新南口から徒歩約1分)


■料金:

1000円(砂の旅券の発券代として)
*当日会場にて現金でいただきます。
*後日砂の旅券を郵送するための送料も含まれております。


■注意事項:
*砂の敷かれた部屋には、靴を脱いであがっていただきます。会場内では、スリッパの貸し出しもございます。
*お召し物や持ち物の、砂による破損などには一切の責任を負いかねます。
*当日の様子は、後日ウェブ上に公開される可能性があります。記録映像などに映り込む可能性がありますため、予めご了承ください。


■お問い合わせ先:
https://www.sand-room.com/contact
welcome.to.sandroom@gmail.com


■プロフィール:
井手尾 雪(Yuki Ideo)
2016年11月から現在まで、渋谷区にある四畳半に砂を200キロ敷いた「砂の部屋」で暮らしている。他にも都内を中心に、企業のオフィスなど様々な場所に砂を敷く。今後は、砂を敷くことと、一トンの砂を流出させることを行う。
美術系の中学高校を卒業後、多摩美術大学を中退し、ロンドン芸術大学セントラルセントマーチンズの初期課程を修了。

■募集:
今回、会場に一トンの砂を敷くにあたり、お手伝いしてくださる方を募集しています。お礼として今回の砂の旅券の発券と、後日制作する今回の記録をまとめた図録をおくります。
 ①5/24(金)  7:00-10:00/砂の搬入
 ②5/24(金) 18:00-21:00/会場設営
 ③5/26(日) 20:00-23:00/砂の搬出
上記①〜③の日時のなかで、お手伝いしてくださる方がいらっしゃいましたら、ご連絡ください。場所はすべて渋谷にて行います。
welcome.to.sandroom@gmail.com

パスポート

砂の旅券

 来る2019年5月25 - 26日、渋谷にて、「砂の旅券(パスポート)」という作品を発表します。会場には一トンの砂が敷かれ、訪れた人の一握りの砂をおさめた「砂の旅券」が発券されます。それを通して、一トンの砂から一握りの砂が流出していきます。

 私は、渋谷区にある、四畳半の部屋に砂を200kg敷いた「砂の部屋」に暮らしています。そこでこれまでに、100を超える人を招いたり、そこから派生して、様々な場所に砂を敷いてきました。そして、いつしか「砂を敷く人」といわれるようになっていました。しかし、私が行っていることは、砂を敷くこと、砂を流出させること、この2つの行為を土台にして成り立っているのです。
 そこで、これから、一トンの砂をあらゆるかたちで流出させる作品を制作していくことにしました。流出する砂には、それぞれのまとまりごとに、その時までに流出した砂の総重量が、一続きの通し番号として振られていきます。そして、その流出のかたちのひとつが、今回発表する「砂の旅券」なのです。

 一トンの砂が、一握りによって流れ出す。その砂は、地続き上に存在する、この世界を流動し続けます。生きるものによって、あらゆる場所へ流れ出した砂と砂との間には、エンプティネスの繋がりが浮かび上がります。エンプティネスとは可能性をもった空白であり、それによる繋がりは、断絶や絆が生まれる以前の、互いが存在しているということそのものを表します。
 私の一握りの先にも誰かの一握りが存在していて、私の地続き上にはたしかに誰かが存在している。流れる砂の重さを増すごとに、この地続き上の実感は、たしかなものとなっていくのです。

Copyright © 2019 yuki ideo

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